古くからたくさんの人に愛用され、今や芸能人も愛飲しているキヨーレオピン。
よく考えてみると、キヨーレオピンって変な名前ですよね・・・^^;
10年近く愛飲している私でも、ずっと名前の由来を知りませんでした。
今回はそんなキヨーレオピンの名前についてお話ししてみたいと思います。
キヨーレオピンの歴史
キヨーレオピンの存在を最近知られた方もいらっしゃると思いますが、実はとても長い歴史があるんです。
レオピンの誕生
キヨーレオピンの製造・販売元は大阪に本社を置く湧永製薬です。
設立は1955年(昭和30年)。
キヨーレオピンが誕生したのはそれから5年後の1960年のことでした。
湧永製薬の設立より早い1950年に神戸で「ファーマコン製薬研究所」を設立し、皮膚病や痔疾薬を研究していたドイツの著名な科学者であるオイゲン・シュネル博士は、湧永製薬創業者である湧永満之と共にニンニクの研究や製品化に努めました。
その結果キヨーレオピンが誕生したのです。
発売された1960には「キヨーレオピン」ではなく、「レオピン」という名前で出ましたが、1965年には「キヨーレオピン」という名前に変更されています。
時代やニーズに合わせて販売されているレオピンシリーズ
(参考:キヨーレオピン歴史博物館)
キヨーレオピンが発売されたのが今から今から50年前のこと。
ストレス社会の現代と違い、肉体労働の仕事が多かった時代に合わせて、肉体疲労を解消する内容になっています。
1960年に初めて発売されたのは、今もメインで販売されている液体をカプセルに詰めるタイプでした。
それから30年後、キャプレットタイプが登場します。
仕事で家を空ける時間が多くなり、ゆっくりカプセルに液体を詰める時間もない人たちが増えたことを背景に販売されました。
それから2000年代に入ると、ストレス疲れに対応したレオピンロイヤル・キヨーレオピンNEO、レオピンファイブNEOといったシリーズが続々発売されます。
長年愛用されているレオピンシリーズですが、実は時代に合わせて進化しているんですね。
キヨーレオピンの名前の由来
ではなぜキヨーレオピンと言うでしょうか。
話はレオピンが発売される前の1959年に遡ります。
当時兵庫県の阪神パークで、ライオンとヒョウの間に子供ができ、「レオポン」と名付けられました。
(参考:wikipedia)
”強さの象徴レオポン”と、”強い”(キョウ)を掛け合わせて「キョーレオピン」という名前が出来上がったんです。
ライオン(レオ)のようにピンとなる、という意味も込められているんですね。
キヨーレオピンは強さの象徴
キヨーレオピンを飲んでいる人は多くても、名前の由来を知っている方は少ないのではないでしょうか。
”これを飲んで元気で強い体を作って欲しい”というキヨーレオピンの創生者の気持ちが伝わる由来でしたね。
今日から改めて、”この一粒にはたくさんの元気が込められているんだ”という気持ちで毎日キヨーレオピンを飲んでくださいね^^
コメント