レオピンのキャプレットって効果があるの?カプセルタイプと徹底比較をしてみた!

キヨーレオピン

レオピンと言えば、カプセルに液体を入れて飲むという、ちょっと変わった飲み方が有名ですよね。
効き目は即効性もあって良いのですが、一回一回飲む毎に液体を入れるのが面倒・・・という意見も耳にします。

実はカプセルタイプだけでなく、錠剤になったキャプレットタイプがあるのはご存知でしたか?
キャプレットタイプについての詳しい内容は以前の記事で詳しく説明していますので、ご参考にしてみてください。

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今回はキャプレットタイプが本当に効果があるのか、カプセルタイプとどう違うのが、ドラッグストア店長の私が解説します!

キャプレットタイプとカプセルタイプとの違い

においの違い

レオピンのキャプレットには、刺激臭をなくして飲みやすくする「フィルムコート錠」が採用されています。
フィルムコート錠とは、薬の表面を水溶性のフィルムで覆ったもので、臭いや苦みを軽減するだけでなく、薬を湿気や光から守ることで安定性を保つ役割もあります。

液体の独特の匂いが苦手な方にとっては、キャプレットタイプの方が大変飲みやすくなっています。

大きさの違い

 

液体タイプのカプセルは00号という2番目に大きいサイズなので、飲みづらい・・・という方もいらっしゃいます。

HFカプセル00号 100個入り

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それに比べてキャプレットは一回り小さくなっているので、小さなお子様でも飲みやすいと思います。

それでも飲みづらいなぁというときは、砕いて飲むこともできますよ。

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値段の違い

同じような成分構成になっているキヨーレオピンWキヨーレオピンキャプレットで値段を比較してみましょう。

  価格(一箱) 価格(1日あたり)
キヨーレオピンW(液体) 3,000円(税抜)<30日分>

100円

キヨーレオピンキャプレット(錠剤) 3,300円(税抜)<25日分> 132円

液体の方が断然お得なのがわかりますね。

試しに飲んでみたい・・・というときはキャプレットタイプの12日分1800円(税抜)のお手頃サイズがおすすめですが、長く飲むときは液体タイプの方がお財布に優しいですよ^^

効き目の違い

液体タイプとキャプレットタイプ、どちらの方が効き目が良いのでしょうか。
ずばり、液体タイプの方が効き目が良いです!

イメージとして、新鮮な”ナマモノ“が液体タイプ、ナマモノを加工したものがキャプレットタイプになります。
体に吸収されやすいのは、やっぱり”生“の方ですよね。

実際にキャプレットタイプのように錠剤として加工されると、胃で一度溶かさないといけないので、吸収率は7割まで落ちると言われています。

より効き目を感じたい方には、断然液体タイプをおすすめします。

結局どっちが良いの?

液体タイプとキャプレットタイプの比較が一目でわかるよう表を作りました。

  におい 大きさ 値段 効き目

液体タイプ

×

キャプレットタイプ

× × ×

液体タイプの方に◯がたくさん付きましたね。

元祖レオピンだけあって、液体タイプの方がおすすめなのは間違いありません。
だからといって、キャプレットタイプはダメなのかというと、そうではありません。

持ち運びに便利であり、カプセルに入れる手間がないので、値段は高くなっても利便性の面で飲み続けやすいという利点があります。

ライフスタイルに合わせて選ぼう!

レオピンが発売された約60年前は、家でゆっくりと液体をカプセルに詰めて飲むことも可能でした。
しかし現代では、仕事から夜遅くに帰ってきて液体をカプセルに入れることさえしんどい・・・という方もいらっしゃるでしょう。
そんな方にはキャプレットタイプがおすすめですし、お家では液体タイプ、仕事先ではキャプレットタイプと使い分けていらっしゃる方も多いので、ご自身のライフスタイルに合ったタイプを選んでみてはいかがでしょうか?

大事なのは、自分が飲み続けやすいタイプを選ぶことです。
ご自身の生活スタイルを振り返って、飲みやすいタイプを選んでみてくださいね^^

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