レオピンの生みの親!宣伝しない優良企業 湧永製薬について調べてみました!

キヨーレオピン

アリナミンといえばタケダ薬品、キューピーといえば興和製薬・・・というように、よくCMで耳にする栄養剤の中にはメーカーのイメージがパッと浮かんでくるものもありますよね。

ではレオピンはどうでしょうか?
テレビCMを全くしていないので、メーカーどころかレオピン自体を知らない方も多いでしょう。
でも、長年レオピンを愛用している私は、レオピンだけでなくレオピンを生み出した会社にも目を向けてほしいと思っています!
それだけ魅力的だから!
今回はどんな会社がレオピンを作っているのか、詳しくご紹介します!

湧永製薬について

レオピンを作るきっかけ

レオピンの親は大阪に本社を構える湧永製薬。
湧永満之(まんじ)が前身である湧永薬品株式会社を1955年に設立しました。
今から半世紀以上前のことです。

会社を立ち上げた当初、まだレオピンは製作されていなかったようです。
ではなぜレオピンを作ることになったかというと、元ベルリン大学の教授であるシュネル博士と出会ったことがきっかけでした。
彼が”にんにくは万能の生薬である”と湧永満之に説いたことから、湧永薬品株式会社でにんにくの研究を始めるようになったそうです。

湧永満之自身は研究者ではありませんが、真面目な性格からか自身もにんにくの研究にも没頭し、1960年にレオピンを生み出したのです。

シュネル博士との出会い、そして創設者である湧永満之の努力がなければレオピンは生み出されていなかったんですね!

自社農場・自社工場

湧永製薬は広島に工場を、北海道に自社農園を設けています。
広島県安芸高田市甲田町にある工場は北東へ約50kmもの敷地にあり、約130品目ものお薬が作られています。
”品質は製造工程でつくりこむ”をモットーに、国の法令で定められたGMP(製造所での製造管理、品質管理の基準)に沿って厳格な管理が行われていて、湧永製薬のこだわりと誇りが伺えますね。

また、北海道の自社農場でのこだわりもすごく、にんにくを作るための土作りに3年をかけているんです!
お家でもお肌でも土台が大事とは言いますが、万能の滋養強壮剤レオピンも土作りという土台あってこそなんですね。

世界中に広がるレオピン!!

レオピンは日本だけでなく、今や世界50カ国以上で販売されています。
日本以外では「Kyolic(キョーリック)」という名前で販売されているので、アメリカやオーストラリアなど、海外旅行に行った際は薬局で探してみるのも楽しいかもしれませんね^^

今後もどんどん世界に飛び出していくであろうレオピン。
現湧永製薬代表取締役社長である湧永寛仁(かんじ)氏は今後、世界のすべての国に湧永製品を置きたい!と語ってらっしゃるので、ぜひ実現してほしいですね!

社長を始め、人が良い!

 

現在の湧永製薬の社長は三代目である湧永寛仁氏は1973年の大阪生まれ。
1999年に湧永製薬株式会社に入社した後、2005年に取締役社長に就任しています。その年なんと32歳!
とても若いですよね。
10年以上経った今も見た目がとても若々しく、好青年という感じです。

実は私、仕事で湧永寛仁社長を直接お見かけする機会があったのですが、本当に物腰柔らかで、それでいて情熱に満ち溢れた方で「こんな方が会社の長だったら、湧永は安心だなぁ」と勝手に思ったのを覚えています。
余談ですが奥様も上品な美しい方で、人柄がにじみ出るご夫婦でした^^

そして社長だけでなく、営業の方もとても良い人が多い。
仕事柄色んなメーカーの営業の方とお会いしますが、一番熱心で商品知識もあって人柄が良いのが湧永製薬の営業さんなんです。

もちろん商品自体が良くなければいけませんが、それを作り出す人間の魅力も商品の魅力に加味されているんじゃないかと思うほど、湧永製薬に関わる人たちが大好きな私です^^

ハンドボールが有名

湧永製薬といえば、知る人ぞ知る、ハンドボール。
店頭でも湧永製薬のお話をしていると、レオピンは知らないけど湧永のハンドボールは知っているという方が意外といらっしゃるんです。

1969年に二代目社長である湧永儀助が立ち上げたのがワクナガレオリックというハンドボールチームだったのですが、1970年に国民体育大会で優勝してから、全日本総合選手権大会7連覇達成するなど、実績を積み上げています。

現在は「LEOLIC(レオリック)」というチーム名で活躍していますが、名前の由来は「レオピン」と「ガーリック」からきているそうで、そこにもレオピン愛を感じますね^^

かっこいい選手も多いので、女性の方は注目です!

美しすぎる湧永満之記念庭園

自社工場もある広島には湧永満之記念庭園があるのですが、これがとても美しんです。
広大な土地にはバラ園を始め、桜やツツジ、椿などの約200種類の樹木やチューリップやパンジーなどの花々が植え込まれ、四季折々楽しめるようになっています。
製薬会社らしく、薬用植物園もあり、薬草などの解説もあるそうなので勉強にもなりますね。


公式ホームページより

それだけ充実した庭園なのに、なんと入園無料!

お近くの方や広島に行かれた際にはぜひ立ち寄って欲しい場所です。
開園期間は3月下旬から11月中旬までですので、ホームページの開園カレンダーをチェックして行ってくださいね。

➡︎入園のご案内

最後に

今回湧永製薬についてご紹介しましたが、少しは湧永製薬が近い存在になったでしょうか。
私は決して湧永製薬からお金をもらっているわけでも紹介しろと言われているわけでもないのですが^^;

良いお薬は、作る側の想いや人間性もにじみ出ると思うんです。
今はスーパーにある食材にも生産者の顔や名前が載ってたりしますよね?
作り手の存在をより深く知るということが、美味しく食べたり安心して口に入れることができる一つの要素になるんだと思います。

だから今回は皆様にも湧永製薬をより知っていただきたくご紹介しました。

良い会社が作っている良いお薬レオピンを、これからも愛飲してくださいね^^

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