元ドラッグストア店長の私が化粧品を選ぶ際の基準をご紹介します。
こんにちは!元ドラッグストア店長のアキです。
アトピー肌でもある私が、自分自身でも実践している基礎化粧品を選ぶポイントをご紹介します!
ぜひお肌が敏感な方はご参考にしてみてくださいね♪
基礎化粧品の役割
基礎化粧品の中でも今回はクレンジングや洗顔といった洗浄効果以外の化粧水・乳液・クリームを選ぶ際のお話をしようと思います。
それらの役割はずばり「保湿」。
敏感肌の方は特にお肌の保湿機能が弱っている状態ですので、基礎化粧品を選ぶことが改善の第一歩となります。
その他にも美容効果を得られるのも化粧水などの役割ですが、特にお肌が荒れている際は美白やハリ効果のある成分は刺激になる場合もありますので、なるべくシンプルに保湿成分や炎症を抑える成分が入っているものを選ぶようにしましょう。
お肌にやさしい基礎化粧品を選ぶ基準
成分
一番注目したいのは、やはり成分。
肌の負担となる成分が入っていないものを選ぶようにしましょう。
特に下記の成分は避けるのが一番です。
界面活性剤
界面活性剤とは、水と油を混ぜる目的で用いられる成分です。
化粧品に詳しい方は、この界面活性剤がお肌に良くないことはよくご存知なのではないでしょうか。
主に油分の多い乳液やクリームに用いられるのですが、肌馴染みをよくするために化粧水に入っている場合もあります。
油汚れを落とすための洗浄剤としても用いられることもある為、特に敏感肌の方にとっては刺激になる可能性があります。
パラベン
パラベンとは防腐剤のことをいいます。
劣化を防ぐためにほとんどの化粧品に配合されいていますが、毒性はないと言われています。
含有量自体は少なくても効果を発揮する為、化粧品の0.1〜0.5%程度しか含まれていません。
あまり心配する必要はないかもしれませんが、敏感肌の方はアレルギーを引き起こす可能性もありますので、「パラベンフリー」と表記されたものを選ぶようにしましょう。
エタノール/アルコール
毛穴ケアやオイリー肌対策の化粧品によく配合されているのがアルコールの一種であるエタノール。
揮発性があるため使い心地はさっぱりするのですが、肌表面の皮脂を取り除き乾燥を招いてしまう可能性も。
エタノールフリーの化粧品を選ぶようにしましょう。
香料
毎日使うものだからこそ、化粧品も良い香りのするものを選びたいと思われる方もいらっしゃると思います。
香料はあまりお肌に良くないというイメージですが、実際に香りを発する際の揮発性がお肌を刺激すると言われています。
ただ、香料でも化学物質だけでなく天然由来のものも使われたりしますので、一概に香料が悪いとも言い切れません。
良い香りのものを使いたいという場合は、テスターや試供品でパッチテストをしてみましょう。
保湿力
乾燥肌や脂性肌の方など、肌質によっても保湿の仕方は変わってきますが、敏感肌の方はとにかく保湿が大事です。
特に保湿効果の高いセラミドやスクワラン、アミノ酸などが入った化粧品がおすすめです。
個人的には天然のセラミドが入ったアルージェシリーズや、アミノ酸の入ったミノンシリーズがおすすめです。
脂性肌の方はさっぱりしたいからとエタノールの入った化粧水などを選ぶ場合もあるかもしれませんが、敏感肌にとっては刺激になります。
浸透力の良い化粧水やジェルタイプの乳液を使って油分を抑えるようにすればテカリも気になりませんよ。
敏感肌用の化粧品シリーズであるアクセーヌモイストバランスジェルはエタノールフリーなのに使い心地さっぱりでテカリ肌の方も乾燥肌の方も使いやすくておすすめです。
基礎化粧品を選ぶポイント【まとめ】
敏感肌でアトピー体質の私が普段から基礎化粧品を選ぶ際のポイントをまとめてみました。
同じように普段からお肌が敏感、季節の変わり目だけ荒れる、という方はぜひご参考にしてみてくださいね^^
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